センサイノベーション週間でラテラルフロー技術の講演を開催
2020/11/16 - 2021/03/31
オンデマンドのオンラインカンファレンス
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オンデマンドで視聴可能スペクトルセンシングにおけるamsのイノベーションが、どのようにして新型コロナウイルス感染症抑制に必要な素早いアクセス、精度、アプリ-クラウド接続を改善するのかといった、パンデミック抑制の実現に関するamsのキーノートをご覧ください。
センサイノベーション週間(Sensors Innovation Week)にて、ライブQ&Aを交えたamsのオンデマンド技術講演をご覧ください
Fierce ElectronicsとSensors Expo & Conferenceが開催するこの仮想カンファレンスは、産業、IoTとワイヤレス、スマートセンサ、MEMSから次世代のイノベーションといった多岐にわたるトピックを扱い、今日の産業と世界を左右する最先端の技術ソリューションを求める技術者を対象としています。
ライブQ&Aを伴うamsのキーノート
パンデミック抑制の実現:スペクトルセンシング技術におけるamsのイノベーションが、どのようにして新型コロナウイルス感染症対策に必要な素早いアクセス、精度、アプリ-クラウド接続を改善するのか
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概略
現在のパンデミックを克服するには、ポイントオブケア(POC)で大規模に素早く信頼性の高い検査を行うことが不可欠です。amsは抗原検出(唾液の測定)と抗体検出(血液の測定)用のラテラルフロー免疫測定法に向けたスペクトル読み出し技術を開発することで、これらの取り組みを推進しています。1980年代に初めて開発されて以来、ラテラルフロー検査(LFT)技術は場所をとらず、簡単で低コストに設計できるため、広範に普及しました。最も重要なことに、研究所の設備を使用せずとも、わずか数分で結果が得られます。しかし、人間の目で精査した場合、試験感度と、詳細で定量的な結果を提供する能力に限界があります。
amsは、こうした課題と欠点を克服するスペクトル読み出しモジュールを開発しました。スペクトルセンシングを使用して、LFT試験ラインは空間解像度を持つマルチチャンネルのセンサで客観的に測定することができるようになりました。小型で簡単、素早いポイントオブケア測定の長所を犠牲にせず、高感度で定量的な測定機能をシステムに追加できます。測定精度と扱いやすさを向上させるのみならず、アプリでデータをデジタル化してクラウドへアップロードできるため、パンデミックの監視システムへ統合できます。
キーノート講演者: Wim Renirie
amsのアクセサリ&ウェアラブルソリューション部門、バイスプレジデント兼ジェネラルマネージャー
オランダ出身のWimは、デルフト工科大学で電子工学の博士号を取得しています。また、米国で2件の特許を取得しています。Wimは半導体産業で25年以上の経験を有しており、オーディオとビデオ、アナログ/デジタルTV受信、4G/5G通信、WiFiの分野で、開発、マーケティング、管理の職務を担当してきました。Micronas、Trident、NXPの各社に勤務した後、2019年にアクセサリ&ウェアラブルソリューション部門のバイスプレジデント兼ジェネラルマネージャーとして、amsに入社しました。バイタルセンサ、スペクトルセンサ、オーディオセンサの分野で、イノベーションと製品開発を統括しています。
センサ分野における年間最優秀女性にJennifer Zhaoが選出
Jennifer Zhao率いるグローバルチームは、新型コロナウイルス感染症の素早い検査を実現するams AGデバイスでの画期的な功績が認められました。
>> FiereceElectronicsでのインタビューで詳細をご覧ください
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