TMD2712 ALS

amsがLCDスマートフォンの本体に対する画面寸法の比率を最大限に 引き上げる業界最小のALSと近接センサの統合ソリューションを発表

2020/10/20

amsが提供する新型のTMD2712周囲光/近接センサモジュールはIRエミッタ、周囲光センサ(ALS)、近接センサをわずか1mm x 2mmのフットプリントに集約します

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News facts:

  • amsが提供する新型のTMD2712周囲光/近接センサモジュールはIRエミッタ、周囲光センサ(ALS)、近接センサをわずか1mm x 2mmのフットプリントに集約します

  • amsは統合分野の専門知識を活用し、前面カメラ脇で涙滴型の隙間にディスプレイ管理センサを配置することに成功しました

  • 近接度検出エンジンの強化を含むセンサ稼働のイノベーションにより、TMD2712をスマートフォンのディスプレイ設計へ手軽に統合できます

 

高性能センサソリューションのグローバルサプライヤー大手amsの日本法人amsジャパン株式会社(本社:東京都港区、代表取締役バイスプレジデント:神永眞杉)は本日、1mm x 2mmの小型フットプリントに周囲光センサ(ALS)と近接センサを統合した世界最小のモジュールであるTMD2712を発表し、スマートフォンの光学センサをこれまでにないレベルで小型化します。
わずか0.5mm高のTMD2712は、セルフィーカメラとしてLCDタッチスクリーンディスプレイ脇にある涙滴型の隙間へ、従来と同じ方法で配置できます。これは、ベゼルを最小限に抑えるか、ベゼルを完全に排除するスマートフォン設計のトレンドに沿っており、本体に対する画面寸法の比率を最大限に高め、ユーザーへ可能な限り大きな視野を提供する工業設計のアプローチを踏襲します。
新型センサは正確な周囲光センシングを実現する完全なシステムソリューションです。どんな周囲光条件でも快適な視野を確保できるようディスプレイの輝度を管理し、安定した近接検出を通じてスマートフォンの前面がユーザーの顔などの物体に近づいた際にタッチスクリーンディスプレイをオフにします。このセンサは低消費電力の垂直共振器面発光レーザ(VCSEL)エミッタ、VCSELドライバ、IR/可視光フォトダイオード、制御ロジックを内蔵します。
amsは特殊センサのテクノロジー、ALSと近接検出アプリケーションに関する専門知識、高品質製品の大量生産における実績を基に、最も切迫した携帯機器の開発ニーズにおいてもサポートできるとスマートフォンのメーカーから信頼を得ています。
amsで統合光学センサ事業部門の戦略プログラムディレクターを務めるジアン・リウ(Jian Liu)は次のように述べています。「LCD画面のスマートフォンに向けて最高レベルでALSと近接センサを統合したTMD2712により、顧客はスマートフォンの光学センサをより自由に選べるようになります。様々なディスプレイテクノロジーが存在する中、amsはベゼルレス設計を可能にする最高レベルの製品を提供しています。OLED画面背面ですべてを処理できる業界初の周囲光/近接/フリッカセンサモジュールのTMD3719から、LCDディスプレイとフレーム間のスリット下にある大きな隙間に最適化された世界最小の周囲光/近接センサモジュールのTMD2755、そしてLCDディスプレイにある涙滴型の小さな隙間に配置できるよう最適化された最新のTMD2712に至るまで、あらゆるセンサソリューションを備えています」

スマートフォンのディスプレイ設計へ容易に統合可能
TMD2712はディスプレイの組立へ容易に統合でき、赤外線と周囲光を正確に測定できます。同モジュールのVCSELエミッタとフォトダイオードはパッケージの中心線から離れた場所に配置されており、メーカーがカメラなどほかのコンポーネントと共にセンサを配置する際の高い柔軟性を確保しています。モジュールの近接検出エンジンは光学クロストークの除去能力が強化されているため、広範な視野で長期にわたって安定して動作し、ライトパイプ、インターポーザ、特殊インクなどの専用コンポーネントを使用する必要はありません。
VCSELエミッタを使用しモジュール内の電力を最適化したため、消費電力が低くなり、センサのバッテリー電力消費量は最小限に抑えられています。
TMD2712センサ回路は1.8V電源で駆動し、スリープモードではわずか0.7µAしか消費しません。TMD2712 ALS/近接センサはサンプル注文に対応でき、ams宛てご依頼いただければ評価基板もご提供できます。
サンプルや評価基板の依頼、および詳細な技術情報については、https://ams.com/TMD2712をご覧ください